日本第二の都市と言われる大阪ですが、
その由来・歴史はどうなっているのでしょうか?
由来
大阪は以前、大坂と呼ばれていました。
大坂という地名は、大和川と淀川(現在の大川)に間に南北に横たわる
上町台地の北端辺りを指し、古くは摂津国東成郡に属していました。
語源については、「大きな坂があった為」という説がありますが、
諸資料にも「小坂(おさか)」と表記された例もある為、信憑性には乏しいのが現状です。
大坂⇒大阪に名前が変更になった理由
漢字の表記は当初「大坂」が一般的でしたが、大坂の「坂」の字を分解すると
「土に反る」(武士がそむく(士族の反乱)と読めてしまい
縁起が悪いということから、江戸時代のころから「大阪」とも書くようになり、
明治時代には大阪の字が定着しました。
大阪の範囲
西日本最大の都市である大阪市(狭義の大阪)と、
大阪市を府庁所在地とする大阪府を指す地域名称であり、
広い意味では大阪市を中心とする京阪神(畿内、大阪都市圏、関西圏)
を漠然と総称することにも使われています。
特徴
都市圏人口で世界16位のメガシティと評価されています。(2010年現在)
(人口:11,33万人)
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