税金の値上がり・健康の為に吸う人が年々減り続けていますが、
コンビニや自動販売機でよくみかける「タバコ」。
この語源・由来はどこから来ているのでしょうか?
タバコの名前の由来について
タバコの語源は、スペイン語やポルトガル語の "tabaco"です。
スペインでは以前から、薬草類を"tabaco"と呼んでいました。
(薬草・・・ヘチマやアロエ等があります。)
※スペイン語の "tabaco" は、古いアラビア語で薬草の一種を示す
"tabaq" という言葉が語源だと言われています。
現在では、タバコの葉は有毒で習慣性の強いニコチン
を含む事がわかっておりますが、古来〜中世にかけて、タバコは
「精霊たちの大好物,彼らへの最良の贈り物」、
「疲れを癒し痛みや飢えや渇きを和らげてくれる素晴らしい薬草」
という風に考えられていました。そして、1543年ポルトガル人が
日本の種子島に来た際(南蛮貿易)に「万能薬」として"tabaco"を
伝えました。これが日本でのタバコの歴史の始まりです。
|