生きている上ではあまり必要とならない色々な知識の事を、
私達は「豆知識、雑学、トリヴィア」と呼んでいますが、この
3つの意味の違いって何かあるのでしょうか?
また、これらの言葉の由来はどうなっているのでしょうか?
早速、豆知識、雑学、トリヴィアの意味の違い
や由来を調べてみました。
@豆知識・雑学・トリヴィアの意味の違い
(YAHOO辞書より)
3つの言葉の意味を比べてみました。
豆知識・・・ちょっとした知識。知っていると役立つ知識。
雑学・・・学問とは関係のない色々な知識。
トリヴィア・・・くだらない知識。
という意味である事がわかりました。
つまり、生きている上ではあまり必要とならない色々な知識の
中でも役立つ順(豆知識⇒雑学⇒トリヴィア)に言葉が
わかれているのですね。知らなかったです!!
これからは、知識の役立ち度によって
使用する言葉を使い分けてみて下さいね。
A豆知識・雑学・トリヴィアの由来は?
まずは、豆知識の由来についてです。(「豆」って何?)
豆には「豆のように小さな」という意味があり、
ちょっとした(小さな)役立つ知識の事を
「豆知識」と呼ぶようになりました。
「豆電球」・「豆台風」・「豆自動車」等でも
「豆のような小さな」という意味で「豆」という
漢字が使用されています。
次に雑学の由来についてです。(「雑」って何?)
「雑」という漢字には「まとまりがない、色々な」という
意味があり、関連性のない、色々な知識の事を
「雑学」と呼ぶようになりました。
最後に、トリヴィア(トリビア)の由来についてです。
その由来には2つの説があります。
1つは、ラテン語で「三叉路(3tres)+道(via)」
を意味する言葉で古代ローマにおいて
三叉路が多かった事から、「どこにでもある場所」
「ありふれた場所」を指すようになり、それが転じて
くだらない知識を意味する「トリヴィア」という言葉が
生まれたという説があります。
もう1つは、中世の教養科目のうち基本となる
3つ(文法・修辞学・弁証法)のことを
trivium(三学、複数形でtrivia)と呼んだため、
そこから「初歩的でつまらない」という意味が生じ、
そこから、くだらない知識を意味する「トリヴィア」という
言葉が生まれたという説もあります。 |